
先日、伊勢の薔薇生産者さんを訪ねてきました。
1600坪の敷地を持つ大手の生産者さんだけあり、設備も充実していました。
といいましても、最終の切り取り、選別、仕分けは手作業。

薔薇をよく咲かすには、いかに光合成を活発にするか、その為の条件は全てコンピューターにインプットしてあり、自然の条件、例えば気温の上昇など、常にアラームで知らせてくれて、その度にコンピューター制御を行うとか。
霧を吹いて扇風機で拡散するという作業がコンピューターの指令によって行われるのですが、装置はというと、、、

至って、、、素朴。。。

霧を発生させるマシーンもこの通り。
昭和な水道場に取り付けた最新の設備ですが。。。
なにか?

まだまだ人為的な生産風景です。
プランターで育てられた薔薇は、3年に一度、土を総入れ替えされているそうです。
やっぱり、薔薇はガーデンで見るのが一番ですね。
生産者さんの日々の挑戦を垣間見ることはできましたが、ちょっと寂しい気持ちになりました。
ちなみに薔薇の生産条件については愛知県さんが力を入れてはりますね。
http://www.pref.aichi.jp/nososi/seika/singijutu/singijiyutu100pdf
参考までに興味ある方はどうぞ。
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