@Kana Iharagi

会員の皆様、遅くなりましたがあけましておめでとうございます。お正月休みはゆっくりされましたでしょうか。

昨年のガーデンワークの記事を今頃アップすることになり、各皆様に大変ご迷惑おかけしました。大変申し訳ありません! 今回は伊原木さんにガーデンワークの様子を教えていただきました。 (山口)


今回のガーデンワーク講習会のお題は「ガーデンの小道づくり」昨年同様、講師は堀さん。今回は、2種類の小道を作りました。と言ってもまずは現場の草抜きから!笑

会場となったKiRARAさん<山田会長が一番番喜んでくれてた作業?

そして整地

■1つ目の小道づくり

「真砂土加工」した小道 今回のこの作業は雑草対策にもなり、自然材料のためとても場に馴染むとのこと。ガーデナーが知っておくとよい作業ということでいろいろ説明を受けながら、ナルホドなーと頷きながら出来上がりの期待感がはじめの段階で上がっていた。 型枠を設置し、固める土を投入

今回使用した商品は「マサファルト」あれ?「ガンコマサ」ではないんだ~。(昔造園会社で使用してたもの)ガンコマサの方が重いんですって>_<

たしかに女性のガーデナーとしては作業のし易さはとても重要。

マサファルトはガンコマサよりプロ向きのようで、コーナンプロで販売されているようです。ちょっと調べてみると他にもいろいろ商品があるそうです。

 

 

水平器でレベル(高さ)をあわせ、勾配(水が自然に流れるような高さ調整)をとり、コテでならしながら抑えていきます。4センチの厚さが理想のようです。

また水をゆるやかに染み込ませ、再度抑えていきます。

 

水を与えるとちょっと高さが減るようなので、若干厚めが良いそうです。

 

 

 

 再度水をかけていきます。今度はたっぷり。また慣らしていき仕上げます。

  

この施工、石畳やレンガ敷きよりコストが安上がりになります。しかも草花を周りに植えるガーデンでは本当に自然な仕上がりになるのでたしかに理想的な施工かと。

 気になったのがネーミング。マサファルトとかガンコマサとか、、ネーミングがわかりやすいですね...(-_-)

 

 

 ■2つ目の道は石を使った道

~庭土の中から出てきた石達を使ってまずは4コの角石を決めます。

石の下に敷き詰めたグレーの土はセメントと砂で混ぜたもの。水は入れてません。なのでパサパサ。 

名前を「パサ」... 

またしても、ネーミングがわかりやすい、、(-_-)

 4つ角の石を定めたらあとは石をうまくはめていきます。まるでテトリス。

講師を含め、参加者12人で数個づつ置いてやってみる、、

「見るだけではわからない」

なんでも経験しないとですもんね。

  仕上がりに苦笑いの講師の堀さん。

 「まぁ、味があってよいですな、、、」 お客さんとこではだめですよ。とのこと。そりゃそーですね。

石が置けたらパサを上から入れ込みハケで慣らしていきます。

ジョウロで水をかけ、濡らした毛ぼうきで目地を抑えていきます。

 さらに目地ゴテで整えて出来上がり。

講師苦笑いの素敵な小道の出来上がりをご覧になりたい方は、山田会長がされているガーデニングKiRARAさんのアトリエショップまで。

 

作業の合間にいただいたBBQや柴田さんが用意して下さった稲荷寿司、

平田さんからいただいたアップルパイ、毎度ながら美味しく楽しく、そういうあったかさがこの会を居心地よく学べる場所になっているんだと改めて感じます。 いつもありがとうございます。

 さて、今回体験した2つの小道づくり。実際に私達ガーデナーが実施(施工)するかは別にして、、

工程・材料・時間・工夫・お客様への説明の仕方などいつも外構屋さんや庭屋さんがやっていることを知り、体験することはほんとに大事だなぁと感じました。  毎度楽しいガーデンワーク講習。次回も楽しみです。