藍染体験のレポート

8/22木曜日 1時より、蓬莱のガーデニングサロンきららさんにて、「葉井さんの藍染勉強会」開催されました!

参加人数は、葉井さん入れて11名です。

 

 

今回、葉井さんが、藍を種蒔きの段階から準備をしてきてくださいました。

道具(ミキサー2台、バケツ、計量カップ、洗面器、水切りネット、スプーン、藍の溶解液、ハイドロ)もご主人様と車で運んでくれはりました!

 

 

有元さんも藍持参してくれはりました!

 

 

お昼のお弁当は、会長が「森のACHA」で注文してくれはりました。

 

 

 

藍の生葉染

まず、どんなデザインにするかを各々考えて、出来上がりを想像しながら、布を丁寧に折り曲げてから布に型枠やゴムを付ける。

 

次に布を水で濡らし軽く絞る。

藍の綺麗な葉を選別し、ミキサーに葉と水を入れて1分間攪拌する。

水切りネットを計量カップに被せて、ミキサーの中身を濾過し、絞る。

絞り出した液体に藍の溶解液とハイドロを入れて軽く混ぜる。

最初濡らしておいた布を染め液に浸して約10分ユラユラ動かして襞の中まで液が入るように布を動かして染める。

流水の中で、布が緑色から青色になるまで水洗いする。

染まり上がった布は、軽く絞りバスタオルで水気を取り、風通しの良い日陰に干す。

 

藍には防虫効果があるので、昔は大事なの着物の上に藍で染めた布を置いていたそうです

 

藍の種類

代表的な物には、

インド藍 豆科 インド→ヨーロッパへ(Gパンの所謂インディゴブルー)

琉球藍 キツネノマゴ科

沖縄産

タイセイ アブラナ科 北海道

ウィード タイセイの仲間 ヨーロッパ(インド藍に取って変わった)

山藍 トウダイグサ科 緑ぽい青色

全て科が違うけど藍なのが不思議でした。

 

染めた藍は、太陽光や蛍光灯でも変色してしまうので、必ず暗い場所で保管する事。

 

出来上がった藍染布を持って、琵琶湖へ行き記念撮影しました。

 

藍染は、それぞれ想像してたのと違う出来上がりになったり、思わぬ仕上がりに喜んだり 、とても楽しい良い体験になりました。葉井さん、本当にありがとうございました!                              平田